2023年5月28日 (日)

安曇野のオオルリシジミ

絶滅が危惧されているオオルリシジミを見に、国営アルプスあずみの公園に行ってきました。10年ぶりくらい、2回目です。公園入口の係の人によれば。今朝は15頭が観察されたとのこと。

池の周辺に植えられた幼虫の食草であるクララの周辺で舞っている、というか、それを撮影している人がいるので、どこにいるかはすぐにわかります。田淵行男氏が「草原の青い星」とたたえた通り、日差しの中で見るととても美しいです。

左から、オオルリシジミのメス(4枚)、カキツバタ、ひさりな食堂の夏ラーメン。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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入笠山散策

色々な花が咲き始めたようですので、入笠山に行ってきました。ゴンドラ山頂駅から山頂をめざし、その後、テイ沢を下り林道を戻ってくる周回コースです。山頂駅の山野草園ではアツモリソウが咲きはじめ、ヤマシャクヤク、イチヨウランが見頃を迎えていました。

入笠湿原や御所平のお花畑の花はまだまだこれからでしたが、テイ沢ではニリンソウ、サンリンソウが見事な群落をつくっていました。

左から、入笠山山頂、テイ沢、ホテイアツモリソウ、ヤマシャクヤク、イチヨウラン、オサバグサ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年5月22日 (月)

中央アルプスの雷鳥

ゴールデンウィークに行きそびれた木曽駒ヶ岳に行ってきました。この時期の中央アルプスでは雷鳥に遭遇したことがなかったため、見れれば良いなと思っていたのですが、オスを二羽、つがいを二組、合計六羽の雷鳥を見ることができました。雷鳥復活に向けたプロジェクトは、着実に成果をあげているようです。

この日の菅の台バスセンターの始発は7時15分、8時少し前についた駐車場はガラガラでした。8時15分のバスに乗りましたが、乗客は20数名ほど。雪道歩きはほぼ千畳敷カール内のみでスキーをするにも中途半端なためか、登山者、スキーヤーとも予想よりはるかに少なかったです。

左から、乗越浄土を目指して、木曽駒ヶ岳山頂、雷鳥(4枚)。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年5月14日 (日)

「超絶技巧、未来へ!」展

長野市の県立美術館で開催されている、「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」という展示会に行ってきました。並河靖之の七宝などの明治期の工芸作品のほか、現代作家の新作が展示されています。

何が人をそこまで駆り立てるのか、制作の手間を考えると、気が遠くなります。

左から、百千金字塔香合、吸水、Euphoria、円相、銀製梱包材、ねじが外れている。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年5月 5日 (金)

美ヶ原散策

昨日の松本城は天守に上るのに100分待ち、その前にチケットの購入の列が100メートルくらい伸びていました。コロナ前にも見たことのないような混雑ぶりです。バスやロープウェイを使う山もきっと混んでいるだろうと予想し、近場の美ヶ原高原を散策してきました。三城牧場を起点とする、休憩を含めて5時間弱の周回コースです。

気温は暑いくらいでしたが山の上はかなり風が強く、まあまあ歩きやすい陽気でした。この時期、高原台地に至る登山道はスミレでいっぱいです。

左から、百曲り登山道のダケカンバの巨樹、三城牧場から望む王ヶ頭、エイザンスミレ、アカフタチツボスミレ、フデリンドウ、ヤマブキ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年4月29日 (土)

石楠花と山野草

例年ですとこの時期は北信の桜やカタクリ、ヒカゲツツジなどの山野草を見に出かけるのですが、今年はすでに咲き終わっています。そこで岡谷の塩嶺御野立公園に野鳥を見に出かけたところ、はやくも新緑が茂りはじめ鳴き声はすれど姿を見ることはできません。

早々に野鳥はあきらめ山野草の名所でもある出早公園に寄った後、少し早いかなと思いながらシャクナゲで有名な塩尻の常光寺を目指しました。五月初旬から開催されるシャクナゲ祭の用意はまだされていませんでしたが、既に咲きはじめ木によっては見頃とばかりに咲き誇っていました。ほかに見学者もなく、なんだか得した気分でした。

左から、シロバナエンレイソウ、ツボスミレ、コミスジ、シュンラン、シャクナゲ、古墳のヒカリゴケ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年4月23日 (日)

守屋山のスミレ

毎年、スミレを見に行く守屋山。今年は桜をはじめ花の開花が早いので、例年より一週間早く行ってきました。標高の高い所はまだこれからという感じでしたが、中腹より下はちょうど見頃でこれまで以上に様々なスミレを観察することができました。

左からマルバスミレ、ヒゴスミレ、ヒメスミレサイシン、オトメスミレ、ヒナスミレ、アケボノスミレ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年4月16日 (日)

霧訪山の春

イワウチワとカタクリを見に霧訪山に行ってきました。一月前に行った時は降雪の後ですっかり雪山だったのですが、新緑が芽吹き足元では色々なスミレやニリンソウが咲き、すっかり春山になっていました。

イワウチワはちょうど見頃、カタクリも咲き始めていましたがまだ葉だけのものが多く、見頃まではもう少しという感じでした。

左からモミジイチゴ、イワウチワ(2枚)、カタクリ、ニリンソウ、梨の花。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年4月10日 (月)

光城山・長峰山の桜

昨日、小川村の帰りに車から光城山を見ると、尾根の上部と山頂の桜が満開になっていました。今日も快晴で桜は見頃、私は平日でも出かけられる特権階級なのでいそいそと出かけた所、8時半の段階で光城山登山口の駐車場は既に満車で少し先の臨時駐車場に誘導されました。昼に下りた時にも駐車場はまだ満車で、世の中、平日でも行楽に出かけられる特権階級がいかに多いか思い知らされました。

特に車で上がれる長峰山はなかなかの人出で、安曇野越しに望む残雪の北アルプスに歓声を上げる人が目立ちました。

左から、光城山の桜、光城山から望む常念岳、長峰山から望む後立山連峰、長峰山の桜、中間地点の枝垂桜、さくら池のヒキガエル。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年4月 9日 (日)

小川村の桜

今回はじめて小川村の桜を見に行きました。小川村は残雪の北アルプスを背景にした桜の写真を撮れると地域として知られています。どういうわけか小川村はずっと北の遠い所にあると思い込んでいたのですが、地図を見ると大町市と長野市と白馬村の中間に位置し、松本からさほど遠いわけではありません。

この日は前夜から未明にかけて降雪があり、小川村に入ってすぐの舞袋という地区では雪景色の中の桜を見ることができました。小川村と途中の大町市の桜はちょうど見頃でしたが、北側で隣接する白馬村はまだまだこれからという感じでした。それほど隔たっているわけではないのに、ずいぶん違うものです。

左から、雪化粧した桜、桜と後立山連峰、立屋の桜、雪と桜、桜と爺ヶ岳、子ヤギ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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