2024年10月 7日 (月)

秋晴れの乗鞍岳

6日の日曜日、妻の職場の同僚の方々と、乗鞍高原に滝めぐりしに出かけました。バスセンターの駐車場に着くと思いのほか良い天気で、乗鞍岳の稜線も綺麗に見えています。

皆さん長年、長野で暮らしながら、三千メートルを超える山には登ったことがないとか。この天気で頂上を目指さないのはもったいないなあということで、急遽、乗鞍岳の最高峰・剣ヶ峰(標高3026m)を目指すことに。と言っても、バスを降りて一時間半ほどで山頂です。

ここの所、曇りがちの週末が多かったですが、どなたが晴れ女だったのか、気持ちの良い山歩きを楽しむことができました。

ちなみに紅葉は冷泉小屋の下から位ヶ原山荘の上くらいまでが、見頃と言えば見頃。ダケカンバの黄色は綺麗でしたが、暑さで色づく前に茶色く枯れてしまった葉も目立ちます。
左から、肩の小屋から主稜線へ、蚕玉岳から剣ヶ峰へ、剣ヶ峰山頂直下の渋滞、剣ヶ峰から蚕玉岳へ、紅葉したチングルマの葉と果穂、かろうじて残っていたイワギキョウ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年8月24日 (土)

霧ヶ峰散策

夕方から天気がくずれるという予報でしたので、さっと歩いてこれる霧ヶ峰に行ってきました。八島湿原を離れると思いのほか花は少なく、夏の花が終わり秋の花はまだちょっと、といういささか中途半端な時期だったようです。

左から、物見石、蝶々深山と車山、ノコギリソウ、ツクバトリカブト、ウドの実、アサマフウロ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年8月18日 (日)

入笠山散策

お盆休み終盤の8月17日、入笠山に行ってきました。高速道路からは八ヶ岳が綺麗に見えていたのですが、周囲の山々はどこも雲の下で山頂からの景色はちょっと残念でした。

今の時期、入笠湿原、御所平登山口のお花畑では、夏の花と秋の花の両方を楽しむことができます。

左から、入笠山山頂、ワレモコウ、キキョウ、レンゲショウマ、アケボノソウ、クサレダマ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年8月10日 (土)

乗鞍岳登山

二週間前、登山口まで行ったものの荒天で撤退した乗鞍岳に行ってきました。登りはじめは青空がひろがっていたのですが、一時間もしないうちにどんどん雲がわき上がり、山頂に着いた時には隣の御嶽山も見えない天気になっていました。

この時期、山麓の乗鞍高原から一時間おきにバスが出ます。今日はだいたい5台ずつの運行で、お盆休み初日にしては穏当な人出という感じでした。

左から、肩の小屋口から望む剣ヶ峰、蚕玉岳から剣ヶ峰へ、剣ヶ峰山頂、チングルマの果穂、ウサギギク、トウヤクリンドウ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年8月 5日 (月)

屏風山のサギソウ

岐阜県の瑞浪市と恵那市にまたがる屏風山(標高794m)に行ってきました。黒の田東湿地(735m)のサギソウと小滝(534m)のイワタバコを見るためです。

どちらも見頃ではあったのですが、木道から撮影できるサギソウは少なく、イワタバコも日当たりの悪い場所にばかり咲いているので、きれいに撮るのはなかなか難しいです。

左から、林道の水たまりで給水するカラスアゲハ、サギソウ(2枚)、小滝でイワタバコを撮影する様子、イワタバコ(2枚)。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年8月 3日 (土)

唐松岳登山

昨日の8月2日、八方尾根から唐松岳に行ってきました。午前中はこれ以上望めないくらいのピカピカの青空。そのかわり2500mをこえる山の上でも、汗だらだらの暑さでした。

金曜日のこの日の黒菱平からのリフトの始発は7時15分。午前7時に着いた時の駐車場は8、9割の埋まり方でした。

左から、八方池に映る白馬三山、主稜線から唐松岳へ、唐松岳山頂、ニッコウキスゲ、シモツケソウと五竜岳、オオバギボウシ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年7月29日 (月)

乗鞍高原で滝めぐり

7月28日の日曜日、乗鞍岳に登るつもりで出かけたものの、登山口の畳平に着いた時にはガスで視界は10mしかなく、秒速10mをこえる風も吹いています。これは3000mの稜線を歩く天気ではないなと、着いて10分後には下山するバスに乗っていました。バスに乗る前に気づけよ、という話ではありますが。

乗鞍高原まで下りてもまだ9時です。天気も何とかもちそうでしたので、滝めぐりをすることに。乗鞍高原には三本滝、善五郎の滝、番所大滝があり、合わせて乗鞍三滝と呼ばれることもあるとか。どこも何度か行っているのですが、まとめて回るのは初めてです。

結果として転進は大正解。水辺は涼しいし、色々なキノコも見られたし、期待以上に楽しめました。

左から、三本滝の中央と右の滝、番所大滝、番所小滝、タケシマランの実、はじめて見るオニウスタケ、タマゴタケの幼菌。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年7月22日 (月)

経ヶ岳のササユリ

中央アルプスの北端に位置する経ヶ岳に、ササユリを見に行ってきました。経ヶ岳友の会の皆さんを中心に保護活動が行われており、最盛期には百株単位のササユリを見ることができます。

7月21日に歩いたのは権兵衛峠の駐車場(1540m)から経ヶ岳の手前、コイノコ(2035m)と呼ばれる小ピークまでの区間でササユリ、ヤナギラン、ヨツバヒヨドリなどの群落を見ることができます。ササユリは見頃を過ぎていましたが、標高の高いところではまだまだ状態の良いものを見ることができました。

今期のササユリはこの週末が最後になりそうでしたので、そこそこの規模がある駐車場は8時過ぎに着いた段階ですでに満車、路駐の列が伸び始め ていました。

左から、サンコタケ、カワラナデシコ、ササユリ(4枚)。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年7月 8日 (月)

思い出の丘から王ヶ頭へ

七夕の七日、美ヶ原高原に行ってきました。朝、NHKの『小さな旅』で美ヶ原をやっていたので、出発がちょっと遅くなりました。

この日歩いたのは思い出の丘から武石峰を経て王ヶ頭・王ヶ鼻まで、レンゲツツジが終わったこの時期、思い出の丘から美ヶ原自然保護センターまでは会う人もまれで、静かな山歩きを楽しむことができます。

予報通りかなり強い風が吹いていましたが、日蔭のあまりないコースですので暑さをしのげてちょうど良かったです。帽子を二度吹き飛ばされましたが、無事回収できました。

左から、武石峰山頂の三角点と大日如来像、王ヶ鼻山頂、ウスユキソウ、コウリンカ、イワシモツケ、ヤマオダマキ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年6月30日 (日)

霧ヶ峰散策

29日の土曜日は朝まで雨でしたが、午後から晴れるとの予報もありましたので昼前から長野県の霧ヶ峰を歩いてきました。

まずは下諏訪町の八島湿原を一周。今年はニッコウキスゲが当たり年とのこと。確かに沢山咲いていましたが、それより至る所に咲いているグンナイフウロの多さに驚きました。周回後、平らな所しか歩いていないので湿原の北西に位置する鷲ヶ峰に登ってきました。

時折、青空がのぞき日差しがさす程度の天気でしたが、梅雨の狭間でしたので歩くことができただけでもよかったです。

左から、バイカウツギ、ニシキウツギ、ニッコウキスゲ、グンナイフウロ、ノイバラ、鷲ヶ峰の登山道。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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