2023年10月 8日 (日)

ダボスの丘と湯ノ丸山

キノコ狩りは午後からだったので、午前中、菅平高原のダボスの丘でこれまで見たことのないムラサキセンブリを観察してきました。昔から胃腸薬として使われてきたセンブリ、リンドウ、ウメバチソウ、マツムシソウなど多くの花が咲いていて、思いのほか楽しめました。

翌日は湯の丸山に登ってきました。晴天予報も相変わらず雲の多い空模様で、今年はすっきり晴れ渡る日が本当に少ないです。

左から、ムラサキセンブリ、リンドウ、ウメバチソウ、センブリ、ドウダンツツジの紅葉、湯ノ丸山。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

Img_0788Img_0803Img_0809Img_0822Pa079417Dsc58

2023年9月23日 (土)

円城寺のヒガンバナ

一昨日の信濃毎日新聞の一面に、円城寺のヒガンバナが見頃を迎えているという記事が載っていました。松本界隈では群落と言えるようなヒガンバナを見たことはないので、どんなものかと行ってみました。群落と言えなくもない程度の規模でしたが、記事に誘われてか、あるいはそこそこ知られている場所だったのか、ぼちぼち賑わっていました。

途中、弘法山古墳の近くにフジバカマとコスモスの畑があり、アサギマダラが南方に渡るためのエネルギーを補給していました。

左から、ヒガンバナ(3枚)、ヤブラン、アサギマダラ(2枚)。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

Dsc00002_20230923161201P9238651P9238654P9238665P9238667P9238688

2023年9月 4日 (月)

今年三度目の木曽駒ヶ岳

今年三回目の木曽駒ヶ岳です。5月と7月には保護活動が進められているライチョウを見ることができましたが、今回は残念ながら遭遇できませんでした。

9月に入っても暑い日が続きますが、三千メート近い山頂は風が吹くとさすがに寒いくらいでした。トウヤクリンドウも終盤で、高山植物を楽しむ季節はそろそろ終わりです。

左から、駒ヶ岳ロープウェイ、千畳敷カールと宝剣岳、木曽駒ヶ岳山頂、イワカガミの紅葉、ウラシマツツジの紅葉、すずらんハウスのソースかつ棒。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

Dsc00002_20230904173701Dsc00010_20230904173701Dsc00033_20230904173701P9038298P9038309P9038317

2023年8月28日 (月)

戸隠散策

オオシラヒゲソウを見に、戸隠に行ってきました。戸隠神社奥社参道の両脇に、たくさん咲いていました。奥社に参拝した後、戸隠森林植物園を散策。この時期は花も鳥も、あまり見るものはありません。戸隠そばを<食べても帰るにはまだ早かったので、黒姫山登山口そばの古池を散策しましたが、こちらもとくに見るべきものはありませんでした。

帰りはカーナビの指示に従って、長野道の信濃町インターから。焼きトウモロコシを売る店があちこちにあり、大変賑わっていたので寄ってみました。久しぶりに食べましたが、甘くてうまかったです。

左から、奥社参道そばの草に埋もれた石塔群、オオシラヒゲソウ(3枚)、くまざさソフト、焼きトウモロコシ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

Dsc00030_20230828085401P8278131P8278137P8278161P8278278P8278288

2023年8月22日 (火)

入笠山散策

二週間前に行きそこねた入笠山に行ってきました。下界では暑い日が続いていますが、山の上はいくらか涼しくなってきました。とは言っても、歩いていれば汗だくなってしまいますが。夏から秋の花が混在した状態で、エゾリンドウ、サワギキョウ、ウメバチソウ、アケボノソウなどが目立つようになってきました。

周囲の山はどこも積乱雲におおわれており、昼過ぎから八ヶ岳では雷鳴が轟いていました。周囲の景色は望めなくとも、入笠山のような花の山は陽射しがあればじゅうぶん楽しむことができます。

左から、ホソバトリカブト、レンゲショウマ、エゾリンドウ、ウメバチソウ、アケボノソウ、ヨツバヒヨドリにとまるアサギマダラ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

P8217830P8217941P8217966P8217973P8218028P8218083

2023年8月13日 (日)

屏風山のサギソウ

長野では自生のサギソウを見ることはまずできませんが、お隣の岐阜県には何ヶ所かの自生地があるとか。かねがね気になっていた屏風山山麓の自生地に行ってきました。

ずいぶん前に豊橋市の葦毛湿原で見て以来、地面から生えているサギソウを見たのは20年ぶりくらいです。なぜこのような繊細な造形になったのか、不思議ですし感動を覚えます。

下山後、温泉に泊まり、翌日は山城めぐりをするつもりでいたのですが、予想気温は39度、暑くて外を歩き回る気候ではありませんでした。三大山城のひとつ岩村城跡に朝一番に向かい、本丸周辺を歩いただけではやくも汗をかいてしまいました。その後の観光は断念し、昼過ぎには松本に戻りました。

左から、屏風山山頂、岩村城の六段壁、イワタバコ、サギソウ(2枚)、夕食の飛騨牛鉄板焼き。この山行のその他の写真は、こちらにまとめてあります。

Dsc00036_20230813090401Dsc00102P8117635P8117660P8117705P8117769

2023年8月 6日 (日)

守屋山登山

入笠山に登るつもりで諏訪南インターで降りた所、霧雨が降っています。高速から見た入笠山も雲の中でした。途中の守屋山あたりだけ青空でしたので、そちらに転進しました。

この時期の守屋山には登ったことがなかったので、どんなものかと思いながら歩いたのですが、花はほとんどなく想像以上に撮るものはありません。周囲の光景もアルプスはいずれも雲の下で、かろうじて南八ヶ岳が望めたくらい。暑い中、どうにもパッとしない山行になってしまいました。

左から、オオハンゴンソウに侵略されつつある杖突峠登山口の太陽光発電パネル、守屋山東峰山頂、ドクツルタケ、ホウキタケ、オミナエシ、コミスジ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

Dsc00002_20230806193101Dsc00012_20230806193101P8067577P8067583P8067611P8067620

2023年7月31日 (月)

白馬岳の花

花の百名山だけあって、まさに百花繚乱、様々な高山植物が咲き乱れていました。初日の登りでは写真を撮るどころではなかったのですが、二日目の朝のうち、晴天の下で主だった花を撮影することができました。かねがね見たいと思っていたミヤマアケボノソウを始めて見ることができたのが、最大の収穫です。

左から、ウルップソウ、シロバナウルップソウ、ミヤマアケボノソウ、タカネヤハズハハコ、クルマユリ、シロウマアサツキ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

P7297477Dsc00089P7307498P7307517P7307528P7307546

2023年7月23日 (日)

乗鞍岳登山

半日くらいは天気がもちそうだったので、近場の乗鞍岳へ。歩きはじめは綺麗な青空がひろがっていたのですが、あっという間に雲がわき上がり早い時間から残念な天気になってしまいました。おかげでライチョウを見ることができたので、結果オーライでした。

例年だとちょうど見頃のクロユリはほぼ終わっており、秋の花、ウメバチソウがもう咲いていました。

左から、肩の小屋付近の登山道、剣ヶ峰山頂、ライチョウのヒナ、ライチョウの親子、イワギキョウ、ウメバチソウ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

Dsc00003_20230723083401Dsc00009_20230723083401Dsc00105Dsc00155P7227361P7227390

2023年7月18日 (火)

経ヶ岳のササユリ

経ヶ岳のササユリが見頃を迎えているとのことでしたので、行ってきました。自生のササユリはかねがね見たいと思っていたのですが、途中の北沢山の群落は想像以上の素晴らしさでした。

天気のパッとしなかった三連休でしたが最終日のこの日はようやく晴れ、気温もぐんぐん上がりました。経ヶ岳はの標高は2296mと低く、山頂まで樹林帯が続きます。日差しは避けることができますが、低山ゆえの暑さにはやはり参りました。

Dsc00022_20230718164701P7177230P7177233P7177268P7177284P7177306

より以前の記事一覧