2023年5月 4日 (木)

立山室堂平のライチョウ

みくりが池温泉の個室を予約できたので、一泊で立山の室堂に行ってきました。目的はライチョウの観察と雄山登山です。

初日、稜線では風速15メートル程度の風が吹くという予報でしたので、室堂平散策と雪の大谷ウォークを楽しむことに。この時期、つがいが成立し縄張りの確保がなされ、その過程でオス同士のバトルが見られたりするのですが、ライチョウの季節進行も例年より早いようで、すでに成立済みのカップルが穏やかに暮らしている感じでした

二日目、一ノ越から雄山を目指したものの、軽アイゼンしかもっていかなかったため下山に不安があり、途中で撤退しました。帰る途中でもたびたびライチョウに遭遇したため、下山にもずいぶんと時間がかかってしまいました。二日間で5組のつがいを含め十数羽のライチョウを見ることができました。

往路はWebきっぷを予約し、午前7時半の始発で扇沢駅を出て室堂バスターミナルに8時55分着。帰りは室堂12時発のバスに乗り、13時20分には扇沢に戻ることができました。連休狭間の平日とゴールデンウィーク後半の初日という日程でしたが、移動は思いのほかスムーズでした。松本市内の観光客の多さに驚かされました。

左から、オスのライチョウ、メスのライチョウ、つがいのライチョウ(2枚)、室堂平から望む立山、みくりが池温泉の柳川風白魚の卵とじ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年1月10日 (火)

三ツ峠山と高尾山

9日に茅ケ崎の知人を訪ねるにあたり、以前から気になっていた高尾山のシモバシラを観察してから出向く計画を立てました。早朝に観察するためには高尾山で前泊するする必要があり、数年前にできたタカオネという宿泊施設を利用しました。この宿は宿泊すると焚き火用の薪が一束ついてくるという、なかなかユニークなサービスを提供しています。松本から高尾山に向かう途中、40数年ぶりに三ツ峠にも寄ることにしました。

シモバシラというと地中の水分が地表にしみ出して柱状に凍結した霜柱を思い浮かべますが、シソ科の植物にシモバシラというものがあり、冬になると根が吸い上げた地中の水分が枯れた茎から滲み出て凍りつき、霜華と呼ばれる氷の華を作ります。それを見るために5時起きして高尾山に登ったのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。

高尾山マガジン
高尾山で「シモバシラ」の氷の華を観察

どうも今年はシモバシラははずれ年らしく、できても大きく成長するものは少ないようです。上のリンク先でも紹介されているTAKAO 599 MUSEUMの前庭の植栽された小さなシモバシラは見ることができましたが、またいつの日か探しに行きたいと思います。

左から、三ツ峠から望む富士山、三ッ峠山の最高地点・電波塔と反射板が並ぶ開運山、高尾山から望む日の出直後の富士山、タカオネの焚き火、三ツ峠のシモバシラ、TAKAO 599 MUSEUMのシモバシラ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2022年11月13日 (日)

弥三郎岳と昇仙峡

コロナ禍になってからの恒例行事、山梨県の昇仙峡に行ってきました。前回と同じく長潭橋から登山道へ入り、太刀の抜き岩、白砂山を経て弥三郎岳へ登り、ロープウェ山頂駅の少し先から仙娥滝の上流に下山しました。

先月『帰れマンデー』という番組で昇仙峡が紹介されたせいかはわかりませんが、昨年、一昨年に較べ登山者、観光客共にかなり多かったです。これまで7時半の時点では余裕で止められた天神森無料市営駐車場もすでに一杯で、周辺の有料駐車場を利用することになりました。弥三郎岳の山頂直下は登る人、下りる人が入り混じって、大混雑でした。

左から、黄葉の登山道、太刀の抜き岩と富士山、弥三郎岳の山頂、昇仙峡の紅葉(2枚)、覚円峰。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2022年10月10日 (月)

木曽のスイーツ

9日は御嶽山の下山後、木曽福島のお菓子屋で栗のお菓子を購入。その後、奈良井宿に寄って、話題のパフェを食べてきました。今回の木曽行きは、半分、こちらが目的でした。


左から、木曽福島の菓子店「田ぐち」の栗子餅、栗きんとん、モンブラン、マロンスフレ、奈良井宿の「宿場カフェいずみや」の栗のベイクドチーズケーキ、奈良井ブラウンパフェ。

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2020年12月13日 (日)

林城散策

林城は十五世紀の半ば頃、信濃国の守護であった小笠原氏によって作られた城で、谷間の大嵩崎(おおつき)集落で隔てられた大城と小城の二つの山城からなっています。小笠原氏城跡として2017年に国の史跡に指定されました。

美ヶ原に車で登る道から近いので前から気になっていたのですが、今日は山の上は強風が吹いていそうでしたのでハイキングがてら歩いてきました。天守を備えた城郭が普及する前の山城ですので、素人目には見どころがよく分からないのですが、主郭の石積みや土塁、堀切をしのぶことはできました。

左から、大城の堀切、大城主郭への最後の登り、主郭の土塁と石積み、主郭の平場、大嵩崎集落の山の神社、小城の井戸「地獄の釜」。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2018年3月24日 (土)

高雄・台南の旅

9年ぶり3回目の台湾旅行、今回は南部の高雄と台南に行ってきました。大雑把な行程は

18日:高雄市内
寿山-駁二藝術特区-哈瑪星台湾鉄道館
19日:台南
台南中山公園-安平古堡-プロビデンシャ城-祀典武廟-大天后宮-神農街-林百貨
20日:高雄市内
打狗英国領事館文化園区-西子湾-旗津(旗後砲台跡)-蓮池潭風景地区(龍虎塔)

あと一日二日は滞在したかったです。

上段左から、駁二藝術特区、安平古堡、旗後砲台跡、旧英国領事館、文武聖廟 、慈済宮。
下段左から、タイワンザル、牛肉麺、牡蠣オムレツ、大根餅、檸檬愛玉、釈迦頭。

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この旅行のその他の写真は、「高雄市内観光」「高雄・台南の史跡」「高雄・台南の寺と廟」「高雄・台南の自然」「高雄・台南で食べたもの」の5つのカテゴリーに分けてまとめてあります。

2014年8月17日 (日)

諏訪大社

天気がよければ日帰りでもう一山行出かけたい所でしたが、今年の盆休みは早くも秋雨前線が停滞して悪天続きでした。

そこで今日は、「諏訪大社を全部まわって御朱印をいただく」参拝ツアーをやってきました。いつかやってみたいと思っていたのですが、いつでもできると思うとなかなか実行できなかった企画です。

諏訪大社は諏訪湖を挟んで上社、下社に別れ、上社には前宮と本宮が、下社には春宮と秋宮があり、都合、四ケ所をまわることになります。公共交通機関だけでは大変だと思いますが、車を使えばまわるだけなら二時間もかかりません。お盆休みの最終日、けっこう若い人たちが御朱印を集めているのには驚きました。

左から、上社前宮の本殿、上社本宮の手水舎、下社春宮の注連縄、下社秋宮のさざれ石、御朱印。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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