北八ヶ岳の北横岳、縞枯山、茶臼山を歩いてきました。ロープウェイ山頂駅を出ると予想に反して薄雲がかかり、テンションが下がってしまいましたが、北横岳山頂に着く頃には綺麗な青空がひろがり絶景を楽しむことができました。しかし好天は持続せず、その後も晴れたり曇ったりを繰り返し、結果としては青空の時間もそこそこあったのでまずまず満足のいく山行になりました。
左から、北横岳南峰、北横岳北峰から望む蓼科山と北アルプス、坪庭から望む縞枯山、縞枯山展望台、縞枯れ現象、樹氷。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
9日に茅ケ崎の知人を訪ねるにあたり、以前から気になっていた高尾山のシモバシラを観察してから出向く計画を立てました。早朝に観察するためには高尾山で前泊するする必要があり、数年前にできたタカオネという宿泊施設を利用しました。この宿は宿泊すると焚き火用の薪が一束ついてくるという、なかなかユニークなサービスを提供しています。松本から高尾山に向かう途中、40数年ぶりに三ツ峠にも寄ることにしました。
シモバシラというと地中の水分が地表にしみ出して柱状に凍結した霜柱を思い浮かべますが、シソ科の植物にシモバシラというものがあり、冬になると根が吸い上げた地中の水分が枯れた茎から滲み出て凍りつき、霜華と呼ばれる氷の華を作ります。それを見るために5時起きして高尾山に登ったのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。
高尾山マガジン
高尾山で「シモバシラ」の氷の華を観察
どうも今年はシモバシラははずれ年らしく、できても大きく成長するものは少ないようです。上のリンク先でも紹介されているTAKAO 599 MUSEUMの前庭の植栽された小さなシモバシラは見ることができましたが、またいつの日か探しに行きたいと思います。
左から、三ツ峠から望む富士山、三ッ峠山の最高地点・電波塔と反射板が並ぶ開運山、高尾山から望む日の出直後の富士山、タカオネの焚き火、三ツ峠のシモバシラ、TAKAO 599 MUSEUMのシモバシラ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
三城から百曲り登山道経由で、美ヶ原の王ヶ頭に行ってきました。このコース、一月と五月にも歩いてますので、今年は三度目になります。
ここ数日の降雪で積雪はかなり多く、その上、雪がやんでからあまり人が入っていないため、歩くのに苦労しました。アルプス展望コースにもトレースはあったのでいつもの通り王ヶ頭を目指したのですが、ちょっと進んだところで踏み跡がなくなり、ワカンなしでは膝上までもぐってしまうので、雪上車が通る牧場の中の道に転進しました。
王ヶ頭ホテルは満室のようでしたが、さほど天気の良くないクリスマスの日に下から登る人はあまりいないということのようです。
左から、凍る渓流、日蔭と日向、百曲り登山道、雲海におおわれた松本盆地、トレースの途絶えたアルプス展望コース、雪で文字のくっきりした王ヶ頭の石碑。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
コロナ禍になってからの恒例行事、山梨県の昇仙峡に行ってきました。前回と同じく長潭橋から登山道へ入り、太刀の抜き岩、白砂山を経て弥三郎岳へ登り、ロープウェ山頂駅の少し先から仙娥滝の上流に下山しました。
先月『帰れマンデー』という番組で昇仙峡が紹介されたせいかはわかりませんが、昨年、一昨年に較べ登山者、観光客共にかなり多かったです。これまで7時半の時点では余裕で止められた天神森無料市営駐車場もすでに一杯で、周辺の有料駐車場を利用することになりました。弥三郎岳の山頂直下は登る人、下りる人が入り混じって、大混雑でした。
左から、黄葉の登山道、太刀の抜き岩と富士山、弥三郎岳の山頂、昇仙峡の紅葉(2枚)、覚円峰。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
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