2024年7月14日 (日)

立山室堂のライチョウ

母鳥に連れられて歩き回るライチョウのヒナを見たくて、7月12日と13日、立山の室堂に行ってきました。

立山自然保護センターのブログによれば、ライチョウのヒナが観察されたのは10日が初めてで、例年より遅いようです。みくりが池周辺、雷鳥沢に向かうエンマ台付近を歩き回るも、なかなかライチョウには遭遇できません。

みくりが池温泉でビールにピザで休息後、夕方、もう一度、雷鳥沢方面に出かけたところ、ようやくメスとオスの成鳥を一羽ずつ見ることができました。

5年前のほぼ同じ時期には、ヒナ連れを含め多くのライチョウをみることができたので、遭遇できるかどうかは運次第だとあらためて思いました。

左から、雲間の青空と立山、ライチョウ(メス・オス、各2枚)、みくりが池温泉の生ビールと「エンマ様のホットピザ」。この山行の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年2月12日 (月)

安曇野の白鳥

安曇野の白鳥飛来地、御宝田遊水池に行ってきました。暖冬の今年は新潟や山形の田園地帯に雪があまりなく白鳥が十分な餌にありつけるため、長野までは南下してこないとか。その結果、この三十年で最小の飛来数になってしまったそうです。

左から、カモに餌をやる子供たち、コハクチョウとアメリカコハクチョウ(奥)、コハクチョウ、犀川の河原、カモいろいろ、繁殖羽をまとったカワウ。

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2023年12月30日 (土)

守屋山で登り納め

今年の登りり始め諏訪の守屋山でしたが、登り納めも守屋山になりました。正月の守屋山にはそこそこの雪があったのに、この日の守屋山は春のようなポカポカ陽気で雪はほとんどありませんでした。穏やかな晴天の一日、今年最後の登山を楽しむことができました。
左から、立石コースの登山口付近、守屋山東峰、守屋神社奥宮、守屋山から望む北アルプス、中央アルプス、渡り鳥のイスカ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年7月31日 (月)

大雪渓から白馬岳へ

熱中症警戒アラートが出ている最中、7月最後の土日で白馬岳に行ってきました。4年前に大雪渓を登った時とほぼ同じ時間で主稜線上の白馬岳頂上宿舎に着いたのですが、右脚はつる一歩手前、帽子を絞れるほどの大量の汗、疲労感は半端なかったです。

振りかえってみると、コロナ禍が始まってから登りに6時間以上要する山には行っていませんでした。加齢による体力の低下と気温の高さにやられたという感じです。予定では小蓮華山、白馬大池を経て栂池に下山する予定でしたが、コースタイム通りに歩けるか不安だったので大雪渓を下ることに。予報より天気の崩れが早かったので、それで正解だったようです。

左から、青空と大雪渓、メスのライチョウ、白馬岳山頂へ、白馬山荘と剱立山連峰、大雪渓最上端のクレバス、ガスの大雪渓の下山。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年7月23日 (日)

乗鞍岳登山

半日くらいは天気がもちそうだったので、近場の乗鞍岳へ。歩きはじめは綺麗な青空がひろがっていたのですが、あっという間に雲がわき上がり早い時間から残念な天気になってしまいました。おかげでライチョウを見ることができたので、結果オーライでした。

例年だとちょうど見頃のクロユリはほぼ終わっており、秋の花、ウメバチソウがもう咲いていました。

左から、肩の小屋付近の登山道、剣ヶ峰山頂、ライチョウのヒナ、ライチョウの親子、イワギキョウ、ウメバチソウ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年7月 8日 (土)

木曽駒ヶ岳の雷鳥

登山関係のSNSで、中央アルプスのライチョウ家族の目撃情報が上がるようになってきました。週末は悪天予報でしたので、昼過ぎまで天気がもちそうな金曜日に行ってきました。

ライチョウのヒナは生まれてすぐ歩き回れるようになりますので、遭遇できるかどうかは運次第ですが、環境省設置のケージで保護されているライチョウ親子の散歩中の様子と、ちょっと距離はありましたが保護されていない一家族を見ることができました。

7月7日のバスの始発は7時15分、駐車場着が6時50分でようやく3台目に乗ることができました。平日なのに大変な人出でした。

環境省信越自然環境事務所・報道発表資料
令和5年度中央アルプスにおけるライチョウ生息個体数

左から、八丁坂から乗越浄土へ、ライチョウの親子、ライチョウのヒナ、保護ケージと環境省のスタッフ、クロユリ、ヒメウスユキソウ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年6月26日 (月)

唐松岳登山

唐松岳に行ってきました。ヤマレコでは終日晴れ、登山天気では昼間で晴れの予報だったのですが、晴れていたのは早朝だけ、山の上は終日ほぼ曇り空でたまにガスが切れて青空がのぞくという空模様でした。その分、強い日差しを浴びることなく、歩きやすかったとも言えますが。

例年より少し早めの時期に出かけたので、シラネアオイの大きな群落を見ることができたのが収穫でした。

左から、八方池と白馬三山、オスの雷鳥、唐松岳山頂、シラネアオイ、イワカガミとミツバオウレン、ユキワリソウ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年5月22日 (月)

中央アルプスの雷鳥

ゴールデンウィークに行きそびれた木曽駒ヶ岳に行ってきました。この時期の中央アルプスでは雷鳥に遭遇したことがなかったため、見れれば良いなと思っていたのですが、オスを二羽、つがいを二組、合計六羽の雷鳥を見ることができました。雷鳥復活に向けたプロジェクトは、着実に成果をあげているようです。

この日の菅の台バスセンターの始発は7時15分、8時少し前についた駐車場はガラガラでした。8時15分のバスに乗りましたが、乗客は20数名ほど。雪道歩きはほぼ千畳敷カール内のみでスキーをするにも中途半端なためか、登山者、スキーヤーとも予想よりはるかに少なかったです。

左から、乗越浄土を目指して、木曽駒ヶ岳山頂、雷鳥(4枚)。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年5月 4日 (木)

立山室堂平のライチョウ

みくりが池温泉の個室を予約できたので、一泊で立山の室堂に行ってきました。目的はライチョウの観察と雄山登山です。

初日、稜線では風速15メートル程度の風が吹くという予報でしたので、室堂平散策と雪の大谷ウォークを楽しむことに。この時期、つがいが成立し縄張りの確保がなされ、その過程でオス同士のバトルが見られたりするのですが、ライチョウの季節進行も例年より早いようで、すでに成立済みのカップルが穏やかに暮らしている感じでした

二日目、一ノ越から雄山を目指したものの、軽アイゼンしかもっていかなかったため下山に不安があり、途中で撤退しました。帰る途中でもたびたびライチョウに遭遇したため、下山にもずいぶんと時間がかかってしまいました。二日間で5組のつがいを含め十数羽のライチョウを見ることができました。

往路はWebきっぷを予約し、午前7時半の始発で扇沢駅を出て室堂バスターミナルに8時55分着。帰りは室堂12時発のバスに乗り、13時20分には扇沢に戻ることができました。連休狭間の平日とゴールデンウィーク後半の初日という日程でしたが、移動は思いのほかスムーズでした。松本市内の観光客の多さに驚かされました。

左から、オスのライチョウ、メスのライチョウ、つがいのライチョウ(2枚)、室堂平から望む立山、みくりが池温泉の柳川風白魚の卵とじ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年2月12日 (日)

光城山と安曇野の白鳥

安曇野市の光城山に登ってきました。光城山の駐車場はほぼ満車、一昨日まとまった雪が降ったので、白い安曇野越しに白銀のアルプスを望みたい人が多かったものと思われます。登りはじめが10時近くだったため、長峰山までは足を伸ばさず光城山だけで降りてきました。

昼食後、白鳥に飛来地、御宝田遊水池に行ってみました。今年の飛来数は四百数十羽と少なく、昼間はあちこちに分散しているため数は見られませんでしたが、コハクチョウの群れに一羽だけくちばしが真っ黒なアメリカコハクチョウが混じっていました。どれくらい珍しいのかはよくわかりませんが、見たのは二回目です。

左から、良く踏まれた登山道、安曇野越しに望む常念岳と横通岳、餓鬼岳、カワウ、コハクチョウの群れ、コハクチョウ(左)とアメリカコハクチョウ(右)。

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