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2024年7月

2024年7月29日 (月)

乗鞍高原で滝めぐり

7月28日の日曜日、乗鞍岳に登るつもりで出かけたものの、登山口の畳平に着いた時にはガスで視界は10mしかなく、秒速10mをこえる風も吹いています。これは3000mの稜線を歩く天気ではないなと、着いて10分後には下山するバスに乗っていました。バスに乗る前に気づけよ、という話ではありますが。

乗鞍高原まで下りてもまだ9時です。天気も何とかもちそうでしたので、滝めぐりをすることに。乗鞍高原には三本滝、善五郎の滝、番所大滝があり、合わせて乗鞍三滝と呼ばれることもあるとか。どこも何度か行っているのですが、まとめて回るのは初めてです。

結果として転進は大正解。水辺は涼しいし、色々なキノコも見られたし、期待以上に楽しめました。

左から、三本滝の中央と右の滝、番所大滝、番所小滝、タケシマランの実、はじめて見るオニウスタケ、タマゴタケの幼菌。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年7月22日 (月)

経ヶ岳のササユリ

中央アルプスの北端に位置する経ヶ岳に、ササユリを見に行ってきました。経ヶ岳友の会の皆さんを中心に保護活動が行われており、最盛期には百株単位のササユリを見ることができます。

7月21日に歩いたのは権兵衛峠の駐車場(1540m)から経ヶ岳の手前、コイノコ(2035m)と呼ばれる小ピークまでの区間でササユリ、ヤナギラン、ヨツバヒヨドリなどの群落を見ることができます。ササユリは見頃を過ぎていましたが、標高の高いところではまだまだ状態の良いものを見ることができました。

今期のササユリはこの週末が最後になりそうでしたので、そこそこの規模がある駐車場は8時過ぎに着いた段階ですでに満車、路駐の列が伸び始め ていました。

左から、サンコタケ、カワラナデシコ、ササユリ(4枚)。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年7月14日 (日)

立山室堂のライチョウ

母鳥に連れられて歩き回るライチョウのヒナを見たくて、7月12日と13日、立山の室堂に行ってきました。

立山自然保護センターのブログによれば、ライチョウのヒナが観察されたのは10日が初めてで、例年より遅いようです。みくりが池周辺、雷鳥沢に向かうエンマ台付近を歩き回るも、なかなかライチョウには遭遇できません。

みくりが池温泉でビールにピザで休息後、夕方、もう一度、雷鳥沢方面に出かけたところ、ようやくメスとオスの成鳥を一羽ずつ見ることができました。

5年前のほぼ同じ時期には、ヒナ連れを含め多くのライチョウをみることができたので、遭遇できるかどうかは運次第だとあらためて思いました。

左から、雲間の青空と立山、ライチョウ(メス・オス、各2枚)、みくりが池温泉の生ビールと「エンマ様のホットピザ」。この山行の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2024年7月 8日 (月)

思い出の丘から王ヶ頭へ

七夕の七日、美ヶ原高原に行ってきました。朝、NHKの『小さな旅』で美ヶ原をやっていたので、出発がちょっと遅くなりました。

この日歩いたのは思い出の丘から武石峰を経て王ヶ頭・王ヶ鼻まで、レンゲツツジが終わったこの時期、思い出の丘から美ヶ原自然保護センターまでは会う人もまれで、静かな山歩きを楽しむことができます。

予報通りかなり強い風が吹いていましたが、日蔭のあまりないコースですので暑さをしのげてちょうど良かったです。帽子を二度吹き飛ばされましたが、無事回収できました。

左から、武石峰山頂の三角点と大日如来像、王ヶ鼻山頂、ウスユキソウ、コウリンカ、イワシモツケ、ヤマオダマキ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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