立山室堂平のライチョウ
みくりが池温泉の個室を予約できたので、一泊で立山の室堂に行ってきました。目的はライチョウの観察と雄山登山です。
初日、稜線では風速15メートル程度の風が吹くという予報でしたので、室堂平散策と雪の大谷ウォークを楽しむことに。この時期、つがいが成立し縄張りの確保がなされ、その過程でオス同士のバトルが見られたりするのですが、ライチョウの季節進行も例年より早いようで、すでに成立済みのカップルが穏やかに暮らしている感じでした
二日目、一ノ越から雄山を目指したものの、軽アイゼンしかもっていかなかったため下山に不安があり、途中で撤退しました。帰る途中でもたびたびライチョウに遭遇したため、下山にもずいぶんと時間がかかってしまいました。二日間で5組のつがいを含め十数羽のライチョウを見ることができました。
往路はWebきっぷを予約し、午前7時半の始発で扇沢駅を出て室堂バスターミナルに8時55分着。帰りは室堂12時発のバスに乗り、13時20分には扇沢に戻ることができました。連休狭間の平日とゴールデンウィーク後半の初日という日程でしたが、移動は思いのほかスムーズでした。松本市内の観光客の多さに驚かされました。
左から、オスのライチョウ、メスのライチョウ、つがいのライチョウ(2枚)、室堂平から望む立山、みくりが池温泉の柳川風白魚の卵とじ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
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