八島湿原から車山周回
花の季節にはまだまだ早いだろうと思いながら、八島湿原から車山を歩いてきました。八島湿原入り口に設置されている「咲いている花の案内板」は空白、見ることができた花はサクラスミレ、ショウジョウバカマ、ミツバツチグリ程度でした。
下山後、八島湿原の駐車場から下諏訪町に下りる県道の冬季閉鎖が解除されていたので、少し車で走ってみました。道路わきの斜面に細かい黒曜石が露出している場所があるのです。霧ヶ峰周辺には縄文時代の黒曜石の採掘場が何か所かありましたが、ここで見られるのは石器づくりには使えないような細かい破片ばかりです。
黒曜石をしばし観察して車をUターンさせて戻り始めたところ、道路下の斜面に御柱が横たわっているのがちらりと見えました。ガードレール越しに覗き込むと、来年の御柱祭のために伐採された諏訪大社下社の御柱の一本でした。曳きだされる前の御柱は、はじめて見ました。
左から、物見石から車山へ、グライダー、車山山頂の気象レーダードーム、来年の御柱祭の御柱、サクラスミレ、道路わきの黒曜石の破片。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
« 武石峰から王ヶ頭へ | トップページ | 入笠山散策 »
« 武石峰から王ヶ頭へ | トップページ | 入笠山散策 »
コメント