林城散策
林城は十五世紀の半ば頃、信濃国の守護であった小笠原氏によって作られた城で、谷間の大嵩崎(おおつき)集落で隔てられた大城と小城の二つの山城からなっています。小笠原氏城跡として2017年に国の史跡に指定されました。
美ヶ原に車で登る道から近いので前から気になっていたのですが、今日は山の上は強風が吹いていそうでしたのでハイキングがてら歩いてきました。天守を備えた城郭が普及する前の山城ですので、素人目には見どころがよく分からないのですが、主郭の石積みや土塁、堀切をしのぶことはできました。
左から、大城の堀切、大城主郭への最後の登り、主郭の土塁と石積み、主郭の平場、大嵩崎集落の山の神社、小城の井戸「地獄の釜」。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
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