爺ヶ岳登山
昨年は鹿島槍ヶ岳と共に登った爺ヶ岳に行ってきました。コロナ禍の中の秋の四連休の三日目、行楽地はどこも大変な人出だったようですが、立山黒部アルペンルートの長野側の起点である扇沢も大変な混雑ぶりでした。
扇沢駅手前の柏原新道登山口に向かう途中、早朝なのに多くの車が下りてきます。「こんな時間に下りてくるとは、どういうわけ?」と思いながら進むと、柏原新道登山口の遥か手前から路駐の車、車、車。柏原新道登山口そばの駐車場は言うに及ばず、そこそこキャパシティのある扇沢駅の駐車場も満車で、諦めて帰ってしまう人たちがかなりいたようです。タイミングが良かったというか、午前6時になって旧扇沢ロッジ跡地のスペースが駐車場として開放され、30分ほど待たされただけで何とか駐車することができました(ちょうどロッジ跡地へ入る脇道の手前で、渋滞にはまっていました)。
朝のうちは青空が見られたものの、周囲の山々は雲の中で展望はききませんでした。天気は回復することなく爺ヶ岳山頂に着く頃にはガスが湧きあがり、やや残念な山行になってしまいました。高山帯では花の季節はほぼ終わり、紅葉がはじまっていました。
左から、紅葉と爺ヶ岳(右:南峰、左:中峰)、中峰山頂、色づくナナカマド、ウラシマツツジ、シラタマノキ、ドクツルタケ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
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