日向山・山上の白砂のビーチ
昨年の同じ12月2日、長野の山の寒さから逃れようと初めて山梨県北杜市の日向山に登りました。今年は長野もまったく寒くないのですが、この日の日向山は半袖のTシャツ一枚で登るのがちょうどよいような陽気でした。
樹林帯を抜けていきなり展望の開けた砂礫地帯に出ると、皆さん一様に歓声を上げていました。山頂部の白砂のビーチは燕岳や甲斐駒ヶ岳の山頂部を小規模にしたような風化花崗岩の砂礫地帯で、八ヶ岳や奥秩父の山々を望める気持ちの良い光景が広がります。ビーチマットやビーチサンダルを持参された用意の良いご家族連れがいて、八ヶ岳を背景に写真を撮らせていただきました。
昨年は矢立石登山口への林道が土砂崩れだかで通行止めだったのですが、この日はそこそこの数の車が止まっていました。錦滝を経由する周回コースは相変わらず通行止めで、復旧の兆しがまったくないのが残念です。
左から、登山道の様子(2枚)、日向山山頂部(3枚)。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
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