山梨百名山・日向山
長野の山は寒いので、どこか南の方で良さそうな山はないかとガイドブックを眺めていたところ、山梨県北杜市の日向山(ひなたやま)を見つけました。三時間ほどの周回コースで、山頂部には白砂のビーチのような光景が広がっているという気持ちの良さそうな山です。
更にネットで調べると現在、周回コースは何カ所かで通行止め、起点となる矢立石登山口へ至る林道も土砂崩れだかで通行止め、結局、矢立石まで一時間ほどの尾白川渓谷の登山口からピストンで登るしかないことがわかりました。
山頂部には白砂のビーチは風化花崗岩の砂礫地帯で、燕岳や甲斐駒ヶ岳の山頂部を小規模にしたような場所でした。晴天の週末とあってかなりの人が登っていましたが、カラマツの樹林帯を抜けていきなり展望に開ける砂礫地帯に出ると、皆さん一様に歓声を上げていました。
左から、炭焼窯跡、山頂部のカラマツ林、以下、日向山山頂の砂礫地帯。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
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