双六岳登山
8月6日、7日、新穂高温泉から双六岳に行ってきました。当初は二泊して、三俣蓮華岳、鷲羽岳まで足を延ばすつもりでいたのですが、5日の午後は天気がくずれそうという予報でしたので、一泊で双六岳だけ登ってきました。
天気は二日とも快晴、はよかったのですが、気温が上がりすぎ、むしろ曇天が恋しいくらいでした。林道歩きが終わり、登山道に入ってから鏡平までの間が特にきつく、めまい、太腿の痙攣など軽い熱中症になっていたのかもしれません。鏡平でたっぷり水分を補給し、池に映る槍ヶ岳の雄姿に励まされ、何とか双六小屋までたどり着くことができました。
広大な双六岳山頂部からの眺めは素晴らしいの一言です。槍・穂高連峰は言うに及ばず、鷲羽岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳などの堂々とした山容は、いくら眺めても飽きることがありません。
新穂高の駐車場ですが、深山荘手前の無料駐車場はもちろん満車(前の晩の段階で既に埋まっていたそうです)、鍋平の登山者用無料駐車場に車を止め、新穂高登山指導センターまでまず30分歩いて下りる必要がありました。帰りは登り返しになりますので、第一ロープウェイで鍋平高原駅まで上がれば、緩やかな車道を20分下りるだけで済み、楽ができます。
双六小屋は当初、敷き布団三枚を四人でと言われたのですが、後から来る人はいなかったので、一人一枚でゆっくり休むことができました。この日、鏡平小屋は布団一枚を二人で使ったそうです。
上段左から、鏡平から望む槍ヶ岳、双六小屋とキャンプ場、双六岳山頂への道、双六岳から望む笠ヶ岳。。
下段左から、わさび平小屋のトマトとキュウリ、ミヤマリンドウ、トリカブトと槍ヶ岳、双六小屋の生ビールとおでん。
この山行の写真は、こちらにまとめてあります。
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