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2016年6月11日 (土)

入笠山の花

スズランが見頃を迎えているとのことでしたので、入笠湿原から入笠山へ行ってきました。湿原や登山道では、スズラン、ツマトリソウ、ズミが咲き誇っていました。スズランやツマトリソウは、まあ咲き誇っても地味なものですが。

富士見パノラマリゾートのゴンドラのチケット売り場横に、今、咲いている花のリストがあり、その中にサンリンソウとありました。入笠湿原から入笠山山頂へ向かう途中にニリンソウの群落があるのですが、どうもこれがサンリンソウだったようです。帰ってから図鑑で確認すると、確かに葉の付き方がサンリンソウです。ずいぶん長い事、ここの群落はニリンソウと思い込んでいました。

今日、撮影した花のうちクマガイソウ、アツモリソウは、もちろん自生のものではありません。最近見たローカルニュースによれば、ほんの3、40年くらい前まで、この辺りの山に入ればホテイアツモリソウも普通に見られたそうです。最近は人工的に栽培する技術も開発されつつあるそうですが、自生のアツモリソウにたまたま遭遇するという機会は一生期待できないのでしょうね。

左から、ホテイアツモリソウ、キバナノアツモリソウ、サンリンソウ、スズラン、ツマトリソウ、ハンショウヅル。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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