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2016年1月31日 (日)

雨氷

今日は朝から、NHKの大河ドラマ『真田丸』で盛り上がっている上田城址に向かいました。国道254号線で松本から上田に向かうと、標高1000mを少し越える場所を走ることになります。標高が上がるにつれ氷をまとった木々の枝がキラキラと光り、とても綺麗でした。少し路肩が広くなった所では誰かしらが車を止め、さかんに写真を撮っています。雨氷(うひょう)という現象です。

雨氷とは、氷点下になっても凍らなかった雨つぶが樹木などについた瞬間に凍結し、氷で覆ってしまう現象だそうです。かなり特殊な気象条件の下でのみ起こるとか。ここ数日、長野県内の何ヶ所かで倒木のため山上のホテルが陸の孤島になったと全国ニュースでも取り上げられていましたが、この雨氷が原因ではないかとみる向きもあるようです。

日が当たればすぐに融けてしまうのだろうと思っていましたが、3時過ぎに帰る時になってもまだ凍ったままなのには驚きました。左の2枚が午前10時前頃、後の2枚が午後3時過ぎの写真です。陽をあびてキラキラ輝く様子は、写真ではなかなかとらえられません。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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