残雪の立山散策
ゴールデンウィークの企画第二弾は、“立山で白い雷鳥を探そう”です。5月1日に室堂のバスターミナルの上に立つホテル立山の予約状況をチェックすると、5日の日に一部屋だけ空きがあります。この日は前日の雨が残るという予報だったのですが、そのくらいの方が雷鳥観察には良いかもと思い、速攻で予約しました。
初日の朝と夕方、二日目の朝の都合三回、みくりが池の遊歩道を散策した所、少しずつ離れた場所で雷鳥のつがいを観察することができました。夏毛への変わり具合、移動距離を考えると同じつがいでしょう。観察できたのはつがい一組だけでしたが、かなり長時間に渡って撮影することができました。
当初の天気予報は良い方に外れ、二日間ともこれ以上は望めないくらいの晴天。もう一つの目標である雄山登頂も果たすことができ、大満足の山行でした。今年は異様に雪融けが早いらしく、一ノ越から雄山山頂まではほとんど雪がありません。室堂と一ノ越の間はスキーができるほどの雪がありますが、気温が高いため登下降ともアイゼンなしで歩けました。
上段左から、みくりが池と立山、一ノ越を目指すパーティ、一ノ越から雄山へ、雄山山頂、雄山から望む剱岳、雪の大谷。
下段左から、一ノ越に昇る月、月夜の奥大日岳、オスの雷鳥、メスの雷鳥、以下、雷鳥のつがいです。この山行での撮影分は、こちらにまとめてあります。
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