白馬岳登山
12、13日の土日、大雪渓から白馬岳に登ってきました。出かける前は、土曜日は晴れ、日曜日は午後からくずれるとの予報だったのですが、土曜の午後の段階で翌日は午前中から雨になるとの予報に変わっていました。宿泊手続きの段階で朝食を弁当に変えてもらい、二日目はさっさと下山することに。
初日の大雪渓は落石の危険性があるためゆっくり休むことができず、傾斜もかなりあるのでかなり疲れました。しかし雪渓を抜けて稜線に出ると高山植物の花畑が続き、テンションがあがります。このあたり、コースタイムを大幅にオーバーしているのは、疲れもありますが、やたら写真を撮りまくったせいでもあります(笑)。
二日目は前日の予報通り、朝からどんよりした空模様。NHKで三年越しで放映された司馬遼太郎の『坂の上の雲』のエンドロールで使われたのが、この日の下山路の途中にある小蓮華山の斜面です。正確な場所を知らなかったので、時々立ち止まっては写真を撮ってきたのですが、テレビ画面と実際の光景ではかなり印象が異なり、現地では確信をもってここだとは判断できませんでした。
白馬大池あたりから雨になりましたが、急な雪渓やガレ場が続く白馬乗鞍岳から天狗原を雨がひどくなる前に抜けることができ、まあいいペースで栂池まで下山することができました。
左から、大雪渓、白馬岳山頂、荷上げのへり、『坂の上の雲』のエンドロールの登山道。この山行の撮影分は、こちらにまとめてあります。
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