蝶ヶ岳
松本の市街地から北アルプスを見上げると、常念岳の綺麗なピラミッドが目につきます。常念山脈中の蝶ヶ岳は、常念岳の4キロほど南(市街地から見ると左)に位置する山ですが、同じような標高の稜線が続き、どこが山頂になるのか見極めがつきません。
常念山脈の山の魅力は、稜線まで登ると向こう側に槍ヶ岳、穂高岳の大パノラマが広がっていることです。特に蝶ヶ岳は梓川越しに穂高岳とちょうど相対する場所に位置し、天気が良ければ圧倒的な絶景を楽しむことができます。山麓から見上げる限り、常念岳の存在感が群を抜いていますが、北の燕岳は風化花崗岩が作る稜線の奇観、蝶ヶ岳は目前に迫る穂高の眺めがセールスポイントでしょうか。
左から、蝶ヶ岳ヒュッテと槍ヶ岳、穂高岳、クモの巣、猛毒のドクツルタケ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
「穂高岳」が、平面の先にドーンと山でステレオならではの構図かなあ、と思いました。
「蜘蛛の巣」が良いですねえ(笑)。
投稿: 福槌屋の旦那 | 2012年9月 8日 (土) 21時41分
遠景の山自体を立体で撮ることはできないので、どうしてもああいう構図になってしまいますねえ。
クモの巣は思いのほか面白い写真になった、と自画自賛しております(笑)。
投稿: 凸山 | 2012年9月 9日 (日) 05時51分