親海湿原・鷹狩山の花
明け方まで降っていた雨もあがり、昼からは晴れるとの予報でしたので、白馬村方面に花を見に行ってきました。親海湿原ではカキツバタとサワオグルマがちょうど見頃で、姫川源流ではバイカモが小さな花をたくさん泳がせていました。ここまでは、例年通りの定番コースです。
今年はもう一か所、鷹狩山という山に寄ってきました。大町山岳博物館の裏手に位置する1155メートルの山で、山頂付近には展望台や植物園が整備されています。もともとこの山域に自生していたササユリ、ヒメシャガ、ニッコウキスゲなどが植栽されているそうで、6月中旬から見頃を迎えるというササユリを楽しみにして行ったのですが、残念ながら今年は開花までもう少し時間がかかりそうでした。
午後のやや遅い時間でしたのでこの日は逆光になってしまいましたが、頂上付近からの展望は素晴らしく、常念山脈から後立山連峰まで北アルプスの山々を望むことができます。
左から、カキツバタ、バイカモ、ヒメシャガ、ウスバシロチョウ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
「バイカモ」って本当に梅の花みたいなんですねえ。
カキツバタの花色がとても良かったです。
投稿: 福槌屋の旦那 | 2012年6月19日 (火) 22時21分
この日は水量が少なく花は水面の上に出ていましたが、水の中で咲いている様子は、かなり珍しいものを見たという感じがします。
投稿: 凸山 | 2012年6月20日 (水) 07時36分