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2011年10月14日 (金)

下諏訪町の黒曜石鉱山

黒曜石縄文鉱山見学会の三回目は、22日に星糞峠の縄文遺跡見学会として予定されていました。二回目の見学会は、当初、黒曜石パーライトの原料を採石している和田峠近くの黒曜石鉱山を見学することになっていたのですが、見学先の都合で星ケ塔の縄文遺跡見学に変更されました。先月の末になって10月13日なら見学可能という連絡が入ったそうで、急遽、予定が変更され、あきらめていた黒曜石鉱山を見学することができました。

下諏訪町立諏訪湖博物館で芙蓉パーライト株式会社の担当者の方から、「現代の産業としての黒耀石」についてのレクチャーを受け、その後、和田峠方面にバスで移動、黒曜石の採掘現場の坑道を案内していただきました。

黒曜石は旧石器時代、縄文時代に石器の材料として利用された他は、鎌倉時代に仏像の目玉に使われた程度で、長らく活用されることはありませんでした。高温で加熱すると多孔質の軽量素材、黒曜石パーライトになるという性質を利用することで、今日では建築資材、造園緑化用土壌、山小屋のトイレの屎尿の濾過剤、オイルブロックフェンスなど、様々な分野で利用されているそうです。東京の屋上庭園では、かなりの割合で芙蓉パーライトの製品が土壌として使われているなど、興味深い話を色々と伺うことができました。

午後は当初の予定通り、星糞峠の縄文時代の黒曜石原産地遺跡を見学し、明治大学黒燿石研究センターの方から採掘址の発掘現場の説明をしていただきました。

左から、安山岩の地層と黒曜石の鉱脈、黒曜石の岩盤、黒曜石を原料としたパーライト、星糞峠の採掘址発掘現場。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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