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2011年7月

2011年7月29日 (金)

赤岳登山

がんばれば日帰りも可能な山というのは、なかなか出かける気になれなかったのですが、テントで一泊するつもりなら余裕を持って出かけることができます。八ヶ岳の赤岳などもそんなクラスの山です。

コースは美濃戸から柳川南沢経由で行者小屋に入り、まずテントを設営。その後、地蔵尾根から八ヶ岳の主峰・赤岳に登り、文三郎尾根から行者小屋に戻りました。

翌日は阿弥陀岳に登る予定だったのですが、ウルップ草が見られるかもと再び地蔵尾根を登り、横岳の奥の院まで行ってきました。残念ながら花はとっくに盛りを過ぎていて、トウモロコシの芯のようになっていました。かろうじて残っていたチョウノスケソウを見ることができたので、良しとしましょう。

この辺りの稜線は、他の地域では見られない花が結構咲くので、これまで撮影できなかった花をいくつか追加することができましたが、そういう珍しい花は咲く時期も限られているので、タイミングが難しいです。

この日の撮影分は、「赤岳登山」「7月の八ヶ岳の花」にまとめてあります。

左から、地蔵尾根から横岳方面を望む、カモシカ、コマクサ、チョウノスケソウです。
Dscf0673 Dscf0804 Epl11111 Epl11210

2011年7月22日 (金)

北岳登山・二日目

トイレに近い所が良いや、という理由で稜線上にテントを張ったのがまずかったのか、テントが風であおられる音で熟睡は難しかったです。三時にはシュラフを 抜け出し、スープとパンとコーヒーの食事を済ませました。そうこうするうちに、空が明るくなってきたので山頂を目指して活動開始です。途中、秩父の山から 昇る朝日を見るためにしばし待機した後、午前五時、無事に北岳山頂に到着。雲ひとつない青空とはいきませんでしたが、南アルプスの山々だけでなく、富士 山、中央アルプス、八ヶ岳、遠くは北信五岳や北アルプスまで綺麗に見渡すことができました。

下山は入山とは違うルートからと思い、草すべり、白根御池小屋を経て広河原に下りました。地図を見ると等高線がずいぶん詰まっていてちょっと心配だったの ですが、想像以上に急勾配が続き、荷物の重さも相まって思いっきり消耗してしまいました。とにもかくにも、何とかテント泊再デビューができ、これで山行の バリエーションが拡がる、でしょうか?

二日目(『山と高原地図』の下山コースタイム3時間40分の所、4時間30分、123%。)

肩の小屋(4:10)-両俣への分岐(4:25着、4:40発、日の出待ち)-北岳山頂(5:00着、5:20発)-肩の小屋(5:55着、6:45下山 開始)-大樺沢・草すべり分岐(7:20)-白根御池小屋(8:25着、9:05発)-大樺沢合流点(10:55)-広河原バス停(11:15)

左から北岳山頂、間ノ岳への縦走路、ヨツバシオガマ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2011年7月21日 (木)

北岳登山・一日目

今年は登れる山の範囲を広げるべく、テントを導入しました。テント泊再デビューに選んだのが、南アルプスの北岳です。北岳を目指すのはおよそ三十年振り四回目ですが、もちろんそんな昔の経験は何の役にも立ちませんでした。

テントを持っていくとなると、必然的にシュラフやマット、日数分の食料と調理道具、それらを入れる大型のリュックが必要になります。登山の装備は昔に較べ てずいぶんと軽くなっていますが、それを遥かに上回って体力、筋力は落ちていますので、12、3キロの荷物がかなり堪えました。いきなり日本第二位の高 峰、北岳というのは、高望みしすぎだったかもしれません。下山して三日たっても、一向に筋肉痛が治まりません(笑)。

今回のコースは、広河原から大樺沢右俣をたどり、肩の小屋で一泊。翌日、山頂まで往復し、草すべりから白根御池小屋を経て広河原に戻るというものです。

一日目(『山と高原地図』のコースタイム5時間30分の所、6時間40分、121%。)

自宅(3:45発)-芦安(5:15着、5:35バス発。一番下の臨時駐車場)-広河原(6:45着、7:10発)-白根御池分岐(7:40)-大樺沢二俣(10:10)-右俣ルート草すべり分岐(12:50)-肩の小屋(13:50)

テント場に着いた時にはヨレヨレで、もう少ししゃんと歩けんものかと思いましたが、シーズン始めだしまあこんなものでしょう。それにしても、三千メートルの稜線で飲むビールは、びっくりするほど旨かったです。

左から、登山道から見た北岳、稜線で日没を待つ人々、ミヤマハナシノブ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2011年7月 3日 (日)

星ケ塔の黒曜石

黒曜石縄文鉱山見学会の二回目、「下諏訪町和田峠」の観察会に参加してきました。見学場所は星ケ塔遺跡、下諏訪町教育員会の発掘担当者の方に案内、説明をしていただきました。

星ケ塔は、八島湿原の北西約1.5kmに位置する標高1590mの山です。ビーナスラインのすぐそばですから、これまで何度も目にしてきたはずですが、それと意識して見たことはありませんでした。ここは和田峠・霧ケ峰の産出地群の中でも、質の良い黒曜石が採れる場所とされています。

黒曜石について調べていると、和田峠産という言葉はよく目にするのですが、和田峠のどこに行けば岩脈を見れるのだろうかと疑問に思っていました。今回、伺った話では、何ヶ所かあった地表に現れていた露頭はすでに採り尽くされ、観察できる場所はもはやないそうです。ちなみに採り尽くされたのは石器時代や縄文時代の人によってではなく、黒曜石パーライトなど工業利用のためとのことです。

星ケ塔の黒曜石採掘坑の発見は昭和30年代まで遡りますが、本格的な発掘調査が行われたのは1997年から2007年にかけてのことでした(当日いただいた資料より)。この調査で星ケ塔の斜面に129ヶ所の採掘址(採掘坑を埋め戻しクレーター状の窪地になった場所)が確認され、そのうちの数ヶ所で試掘調査が行われました。今回は、採掘の痕跡がはっきりわかる黒曜石の岩脈まで掘り下げた、深さ4mほどの採掘坑を見学させてもらいました。出土した土器から、縄文時代晩期の採掘坑と確認されたものだそうです。

左から、星ケ塔の採掘址、採掘坑、黒曜石の破片。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2011年7月 2日 (土)

八ヶ岳の黒曜石

北八ヶ岳の麦草峠周辺は、霧ケ峰・和田峠と並んで、石器の材料に使われた黒曜石の産出地として知られています。特に麦草峠の西南に位置する冷山(つめたやま。れいざん、つべたやまと呼ばれることも)には、大型バスが引き合いに出されるくらい巨大な黒曜石の露頭があるとかで、かねがね行ってみたいと思っていました。調べても正確な場所や、どうやったらたどりつけるのかさっぱりわからなかったのですが、ある日、かっこうの講座を見つけました。

黒曜石縄文鉱山見学会
第一回「佐久穂町麦草峠と茅野市冷山」

諏訪郡原村の八ヶ岳自然文化園が企画している講座で、3回に渡って長野県内の黒曜石の産出地を回るというものです。

その第一回目が6月11日に開催されました。午前中は前夜からの雨があがらない生憎の天気でしたが、山中を歩けないほどではなく、何とか予定通り麦草峠と冷山の黒曜石の露頭を巡ることができました。冷山は北八ヶ岳らしい苔むした樹林帯のルートを進んだのですが、踏み跡もはっきりせず、途中、増水した沢の渡渉点を探して右往左往したりしたので、自力では二度と辿り着けないと思います。

左から麦草峠の黒曜石、冷山の黒曜石、冷山の巨大な露頭。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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