木曽駒ケ岳
伊那谷の人たちは、位置関係から甲斐駒ケ岳を東駒ケ岳、木曽駒ケ岳を西駒ケ岳と呼びます。木曽駒ケ岳は前から登ってみたかったのですが、なかなか機会がありませんでした。最短ルートの登山口である千畳敷カールは県内有数の景勝地で、ロープウェイで手軽に訪れることができるため一年を通して多くの観光客で賑わっています。
お盆を過ぎたので少しは空いただろうと考え、午前5時の始発バスに合わせて出かけたのですが、バスターミナルに着いた時には既に長蛇の列。バスは次から次へと増発されるから良いのですが、ロープウェイは人出をさばききれず30分ほど並ぶことになりました。
千畳敷に着くと、見事な青空です。「2時間でこの景色は、ホント、お買い得ねえ」と山頂で言っている人がいて、表現は変ですが深く同意しました。南には南アルプスと富士山、東に目を転じると奥秩父と八ヶ岳、浅間山、そして北方には北アルプスと見事な展望でした。
11時にはロープウェイ駅に降りることができたので、ほとんど待たされることなく乗ることができましたが、午後は整理券配布の2時間待ちとのことでした。
左から乗越浄土への道、木曽駒ケ岳、千畳敷への下り。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。
コメント