唐沢そば集落と清水寺
せっかくの紅葉シーズンの休日なのに、どんよりとした一日でした。遠出する気にはなれないので、隣村まで新蕎麦を食べに行ってきました。
松本から上高地方面に向かい、途中、波田町から南に進むと山形村の唐沢そば集落に着きます。ここは江戸時代から水車小屋が並び、製粉が行われていたそうで、現在、10件ほどの蕎麦屋が並んでいます。蕎麦屋といっても、普通の民家の座敷を開放して蕎麦を供しています。そのため、知り合いの家で蕎麦を振舞われているような感じです。
食事後、集落の先にある清水寺(きよみずでら)という寺に行ってきました。案内板には、坂上田村麻呂がこの寺の千手観音を京都へ移し、建立されたのが京都東山の清水寺であると書かれていました。古い建物は残っていませんが、現在の本堂は明治期の洋風建築風の変わった装飾で飾られていました。左から、参道、本堂の飾り、仁王像、お地蔵さま。仁王像もかなり風変わりです。
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