アンコール遺跡への旅 2:アンコール・ワット他
アンコール・ワットには初日の午後と、2日目の早朝に行ったのですが、どちらも生憎の天気でした。それにしても、もうちょっと風情のある写真を撮れなかったものかと。
中央部の5つの尖塔を含む第三回廊内部は、昨年から立ち入れないことになっていて、下から見上げた写真で我慢するしかないなと思っていたのですが、ちょう ど第三回廊に着いた所で激しい雨が降り出し、それさえ適いませんでした。修築が終わり、将来また登れるようになった時には、改めて訪れなければという感じ です。
第一回廊の一番有名なレリーフである「乳海攪拌」も、修理中で全貌を見ることができませんでした。まあ、こちらはあまり立体写真向きの被写体ではないので、さほど残念ではありませんが。
アンコール・ワットの尖塔群を望める場所に、一ノ瀬泰造さんの遺骨の一部が埋められた菩提樹があります。今でもお線香が供えられています。あの時代に命を賭してまでアンコール・ワットを撮りに行く必要があったのか、しばし感慨にひたりました。
左から、菩提樹、アンコール・ワット、アプサラの踊り。その他の写真は、アンコール・ワットとアプサラの踊りにまとめてあります。
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