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2008年9月30日 (火)

アンコール遺跡への旅 1:アンコール・トム

カンボジアにアンコール遺跡を見に行ってきました。2000年にステレオ写真を撮るようになって初めてのことですので、実に久しぶりの海外旅行です。

20年以上に及ぶ内戦が終わって10数年、カンボジアを訪れたのは初めてですが、アンコール遺跡を擁するシェムリアップの町の発展はすさまじいものがあるようです。巨大なホテルが立ち並び、未だにホテルの建築ラッシュは衰えることがないといった感じです。

この時期は雨季にあたり天気が心配でしたが、やはりすっきりした青空を見ることは稀で、写真撮影にはつらいものがありました。基本的に灰褐色の石造建築ですので、背景までグレーだと、はなはだ彩りのさびしい写真になってしまいがちです。

曇りがちの天気のため、気温が上がらなかったのは幸いでしたが、午前中3時間ほど遺跡巡りをしてホテルに戻り2時間ほど休息、午後また3時間ほど観光というスケジュールを3日続けると、体力的にはなかなかきつかったです。

あちこちの遺跡を回っていると、だんだんどこも同じように見えてしまい、帰ってきてからの写真の整理も何処を撮ったものかわからなくなってしまい一苦労です。ようやく初日午前中に巡った、アンコール・トム遺跡群の整理が終わりました。

この日の白眉は、「クメールの微笑み」と呼ばれるバイヨン寺院の観世音菩薩像群です。とてもすべてを撮ることはできませんでしたが、ひとつひとつ微妙に異なる表情が素晴らしかったです。

写真は、こちらにまとめてあります。

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コメント

羨ましくて倒れそうになりました(笑)。
いいですねえ、よくぞ!です。

CDロムを譲っては頂けないでしょうか?
いえ、もう、本当に。

ヨーロッパに較べれば、カンボジアは近いですし(笑)。

この後、何回かに分けてアップする予定です。画像を指定していただければ、もう少し大きいファイルを用意することはできますので、お申し付けください。

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