2023年9月14日 (木)

茅ヶ岳登山

長野県内の山の天気が思わしくないため、好天が期待できそうな山梨の茅ヶ岳に行ってきました。茅ヶ岳より南の奥秩父方面は良い天気でしたが、アルプスや八ヶ岳方面は雲の下でした。周囲の山の景観はダメダメでしたが、いろいろなキノコ、特に各成長段階のタマゴタケを見ることができたのが収穫でした。

標高が低いせいもあり、陽の当たらない樹林帯の登山道にもかかわらず汗だくになってしまいました。いつまでこの暑さは続くのでしょうか。

左から、ドクツルタケ、シロタマゴテングタケ、シロオニタケ、タマゴタケ(3カット)。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年9月10日 (日)

霧ヶ峰散策

九月に入っても暑い日が続きます。涼を求めて霧ヶ峰を散策してきましたが、日差しを遮るものがほとんどない高原も暑かったです。

八島湿原から鷲ヶ峰へ至る登山道は、この時期、トリカブト・ロードになります。一面の青い絨毯とまではいきませんが、あちこちに群落ができていました。

左から、鷲ヶ峰方面から望む八島湿原と車山、ツクバトリカブト、マツムシソウにとまるギンボシヒョウモン、キタテハ、ベンケイソウ、ハバヤマボクチ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年9月 4日 (月)

今年三度目の木曽駒ヶ岳

今年三回目の木曽駒ヶ岳です。5月と7月には保護活動が進められているライチョウを見ることができましたが、今回は残念ながら遭遇できませんでした。

9月に入っても暑い日が続きますが、三千メート近い山頂は風が吹くとさすがに寒いくらいでした。トウヤクリンドウも終盤で、高山植物を楽しむ季節はそろそろ終わりです。

左から、駒ヶ岳ロープウェイ、千畳敷カールと宝剣岳、木曽駒ヶ岳山頂、イワカガミの紅葉、ウラシマツツジの紅葉、すずらんハウスのソースかつ棒。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年8月28日 (月)

戸隠散策

オオシラヒゲソウを見に、戸隠に行ってきました。戸隠神社奥社参道の両脇に、たくさん咲いていました。奥社に参拝した後、戸隠森林植物園を散策。この時期は花も鳥も、あまり見るものはありません。戸隠そばを<食べても帰るにはまだ早かったので、黒姫山登山口そばの古池を散策しましたが、こちらもとくに見るべきものはありませんでした。

帰りはカーナビの指示に従って、長野道の信濃町インターから。焼きトウモロコシを売る店があちこちにあり、大変賑わっていたので寄ってみました。久しぶりに食べましたが、甘くてうまかったです。

左から、奥社参道そばの草に埋もれた石塔群、オオシラヒゲソウ(3枚)、くまざさソフト、焼きトウモロコシ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年8月22日 (火)

入笠山散策

二週間前に行きそこねた入笠山に行ってきました。下界では暑い日が続いていますが、山の上はいくらか涼しくなってきました。とは言っても、歩いていれば汗だくなってしまいますが。夏から秋の花が混在した状態で、エゾリンドウ、サワギキョウ、ウメバチソウ、アケボノソウなどが目立つようになってきました。

周囲の山はどこも積乱雲におおわれており、昼過ぎから八ヶ岳では雷鳴が轟いていました。周囲の景色は望めなくとも、入笠山のような花の山は陽射しがあればじゅうぶん楽しむことができます。

左から、ホソバトリカブト、レンゲショウマ、エゾリンドウ、ウメバチソウ、アケボノソウ、ヨツバヒヨドリにとまるアサギマダラ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年8月13日 (日)

屏風山のサギソウ

長野では自生のサギソウを見ることはまずできませんが、お隣の岐阜県には何ヶ所かの自生地があるとか。かねがね気になっていた屏風山山麓の自生地に行ってきました。

ずいぶん前に豊橋市の葦毛湿原で見て以来、地面から生えているサギソウを見たのは20年ぶりくらいです。なぜこのような繊細な造形になったのか、不思議ですし感動を覚えます。

下山後、温泉に泊まり、翌日は山城めぐりをするつもりでいたのですが、予想気温は39度、暑くて外を歩き回る気候ではありませんでした。三大山城のひとつ岩村城跡に朝一番に向かい、本丸周辺を歩いただけではやくも汗をかいてしまいました。その後の観光は断念し、昼過ぎには松本に戻りました。

左から、屏風山山頂、岩村城の六段壁、イワタバコ、サギソウ(2枚)、夕食の飛騨牛鉄板焼き。この山行のその他の写真は、こちらにまとめてあります。

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2023年8月 6日 (日)

守屋山登山

入笠山に登るつもりで諏訪南インターで降りた所、霧雨が降っています。高速から見た入笠山も雲の中でした。途中の守屋山あたりだけ青空でしたので、そちらに転進しました。

この時期の守屋山には登ったことがなかったので、どんなものかと思いながら歩いたのですが、花はほとんどなく想像以上に撮るものはありません。周囲の光景もアルプスはいずれも雲の下で、かろうじて南八ヶ岳が望めたくらい。暑い中、どうにもパッとしない山行になってしまいました。

左から、オオハンゴンソウに侵略されつつある杖突峠登山口の太陽光発電パネル、守屋山東峰山頂、ドクツルタケ、ホウキタケ、オミナエシ、コミスジ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年7月31日 (月)

白馬岳の花

花の百名山だけあって、まさに百花繚乱、様々な高山植物が咲き乱れていました。初日の登りでは写真を撮るどころではなかったのですが、二日目の朝のうち、晴天の下で主だった花を撮影することができました。かねがね見たいと思っていたミヤマアケボノソウを始めて見ることができたのが、最大の収穫です。

左から、ウルップソウ、シロバナウルップソウ、ミヤマアケボノソウ、タカネヤハズハハコ、クルマユリ、シロウマアサツキ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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大雪渓から白馬岳へ

熱中症警戒アラートが出ている最中、7月最後の土日で白馬岳に行ってきました。4年前に大雪渓を登った時とほぼ同じ時間で主稜線上の白馬岳頂上宿舎に着いたのですが、右脚はつる一歩手前、帽子を絞れるほどの大量の汗、疲労感は半端なかったです。

振りかえってみると、コロナ禍が始まってから登りに6時間以上要する山には行っていませんでした。加齢による体力の低下と気温の高さにやられたという感じです。予定では小蓮華山、白馬大池を経て栂池に下山する予定でしたが、コースタイム通りに歩けるか不安だったので大雪渓を下ることに。予報より天気の崩れが早かったので、それで正解だったようです。

左から、青空と大雪渓、メスのライチョウ、白馬岳山頂へ、白馬山荘と剱立山連峰、大雪渓最上端のクレバス、ガスの大雪渓の下山。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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2023年7月23日 (日)

乗鞍岳登山

半日くらいは天気がもちそうだったので、近場の乗鞍岳へ。歩きはじめは綺麗な青空がひろがっていたのですが、あっという間に雲がわき上がり早い時間から残念な天気になってしまいました。おかげでライチョウを見ることができたので、結果オーライでした。

例年だとちょうど見頃のクロユリはほぼ終わっており、秋の花、ウメバチソウがもう咲いていました。

左から、肩の小屋付近の登山道、剣ヶ峰山頂、ライチョウのヒナ、ライチョウの親子、イワギキョウ、ウメバチソウ。この日の撮影分は、こちらにまとめてあります。

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